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TAP-Xbの耐割れ性・耐食性はTAP-Ⅱと同程度となっています。しかし、TAP-Xbの硬度に関してはHv 300~320程度であるため、一般的に使用されているTAP-Ⅱよりも約Hv 50硬いです。そのため、電炉メーカー様や高炉メーカー様などの製鉄業界の連続鋳造モールドとしてTAP-Xbをご採用いただいた際にも、操業条件を変更するほどの大きな違いは発生せず、スムーズに導入することが可能です。ご興味・ご関心をお持ちの方はぜひ一度、「大型機械加工+表面処理.com」 までご相談ください。