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CFRPへの硬質銅めっきの施工は基本的に可能です。ただし、硬質銅めっきは通常の軟質銅めっきと比較した場合、レベリング性が劣ります。そのため、CFRPの素材欠陥をカバーするために、先に軟質銅めっきを施工し、その軟質銅めっき上に硬質銅めっきを施工する必要があります。この下地に施す軟質銅めっき処理が必要となるため、CFRPの特性である軽量化に対して多少の重量のアップが発生することにはご注意ください。