Answer (回答)

お客様の要望される納期に対して、1日でも短縮できるように努めておりますが、物理的に不可能な場合もありますので、その際には施工に対して必要な工程内容及び工期について説明をさせていただき、ご理解いただいたうえで最短納期を設定しております。納期優先の為に一部工程の削減を求められる場合もありますが、当社では品質最優先で施工しておりますので、ご理解願います。
納期短縮を実現させる為には、早期の施工着手や早期の全体スケジュール把握等が重要となります。
まず、早期の施工着手についてですが、ロール及びドラム新作の際に図面作成(設計を含む)と材料手配が最初の工程となります。
ロール及びドラムの全体図面を作成してからの材料手配では時間的にロスとなりますので、初めに主要材料である外筒材の材質と寸法(外径/内径、面長、板厚)を確定したうえで先行手配をし、残りの図面作成及び材料手配をします。外筒材は材質が特異であったり、寸法が大きくなるに従って材料納期を要することになりますので、当社でも納期管理において十分に注意しております。
次に、早期の全体スケジュール把握についてですが、例えばロール及びドラムの再めっき処理の場合、当社への支給日とお客様での入替え工事日を早めに連絡いただくことで、極力とはなりますが、各工程で使用する設備を事前に押えておくことで工程間の待ち時間を減らし、納期短縮を図ることができます。
納期でお困りの際は是非当社に問合せください。