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クロムめっきの光沢度を落とすことは可能です。光沢度を落とす方法としましては、表面にサンドブラスト処理などを施工し、凹凸をつけることで光沢度を落とすことが可能であります。サンドブラストの条件、たとえば凹凸の深さやピッチを変えることにより光沢度も変化します。また、サンドブラストなどの追加処理なく、クロムめっきそのものの光沢度を変えることも可能であります。一般的なクロムめっき（硬質クロムめっき）は光沢を有しためっき被膜でありますが、めっきの施工条件を変えることにより曇ったようなめっきを形成することも可能であります。但し、めっき施工時の温度や電気量など複数の条件をマッチングさせる必要がありますので、事前の検証などが必要になります。