製品属性(仕様)
付加 特性 | 塗工性 | 表面 処理 | 硬質クロムめっき、R62クロムめっき |
---|---|---|---|
業界 | 製紙・印刷 | サイズ 重量 | Φ500mm以下 |
加工 サービス | 彫刻 | 母材 | 鉄材 |
製品画像(様子)
特徴
段ボールは、波型の紙と平坦な紙に糊を塗工し接着することで造られます。糊付ロールは、その段ボール紙を貼り合わせる為の「糊(のり)」を搬送・塗工するロールです。糊付ロールの表面には均等なV字の溝が掘られており、その溝に定量の糊が入り込み紙に塗工するのがこのロールの役割となります。そうすることで、紙を貼り合わせる接着剤の量が安定し、製品の品質が安定します。使用する目的に合わせて、彫刻の形状を「ネガティブ形状」、「ポジティブ形状」に使い分けられています。ロールについているこれらの彫刻は、専用の彫刻駒を用いて篆刻し付加させます。塗工する糊の量はこの彫刻溝の容積で決まります。その為、彫刻の加工精度と均一な表面処理(クロムめっき)は非常に重要なプロセスとなります。