Before (改善前)

過去溶射製品の仕上げについては面粗度0.1S程度(MF研磨及びSF研磨)が主であり、粗い面粗度で仕上げるとタタキマークや送りマークが残り、製品にならなかった。1.0S程度を狙う際、SF研磨では送りマークの除去ができなかった。

V

After (改善後)

以前は溶射製品の面粗度1.0S程度を仕上げるのは困難でしたが、加工条件、砥石形状を工夫して様々なテスト加工を行い、現在ではMF研磨のみで溶射表面を1.0S程度に仕上げることができるようになった。

POINT(要約)

この方法により、溶射表面の粗い面粗度でも加工が可能になった。 (現状施工可能な面粗度は0.8S~1.2Sの範囲となります。)