Before (改善前)

ロールやドラムを新規で製作する場合、大きく分けて以下の工程を経て完成させます。
①設計(製図)
②材料発注
③セル板巻き及び部品加工
④組立及び機械加工
⑤表面処理/最終検査
この①~⑤の工程において、一貫して対応できるメーカーは少なく、お客様にて各工程の管理をする必要がありますので、品物が完成するまでに紆余曲折が予想されます。特に各工程間の品質管理及び納期管理については、とても苦労することかと思います(例:表面処理工程の途中で材料欠陥が発見された場合の修正をどうするか等)。

V

After (改善後)

当社では設計~機械加工~表面処理~最終検査までロール一貫製作ができますので、安心して当社にお任せ下さい。また、お客様の仕様に合わせた設計をすると共に少しでも安価となるような構造や表面処理仕様を提案いたします。 当社では特に表面仕様がシビアな鏡面ロール/ドラムにつきましては、材料欠陥の少ない外筒材を手配しておりますが、それでも材料欠陥が発見されることもあります。しかし、その場合でも途中工程で確実に材料欠陥部の補修をしたうえで次工程に進めますので、後工程になって発見される欠陥による品質問題や納期問題に発展することはありません。もちろん途中工程での立会検査も対応しております。

POINT(要約)

ロール一貫製作の対応ができるメリットを一部説明しましたが、他にも細かい点においてメリットは多々あるかと思います。 また、当社の経営理念である「私たちは表面処理と機械加工による最高の技術と品質とアイデアをもって社会に貢献します。」ともリンクしており、当社の強みでもあります。ロール一貫製作の要請は是非、野村鍍金にお任せください。