用語解説

電流の強さの度合いを表します。単位面積あたりの電流の量で、電流量が整数に近い数字になりやすいことから、日本のめっき業では“A/dm2”(平方デシメートル(=0.1m2)当りのアンペア数)であらわされていることが多いです。電流密度がめっきの品質を大きく左右するため、品質を安定させるには各めっき種で決まった電流密度で施工されていることが多いです。例えばクロムめっきでは15~30A/dm2,純ニッケルめっきや純銅めっきでは1~5A/dm2の条件でめっきされることが多いです。